マクロレンズは歴代いろいろなレンズを使って来たが、現在はニッコールの現行レンズ、105mmと60mm(両方ともナノクリスタルコーティング仕様)をメインに使っている。使う頻度は105mmのほうが多く、今までフィールドに持ち出すのはほとんど105mmのほうだった。60mmは主に室内でライティングによるモノ撮りの際に使っている。しかしフィ-ルドで使う際にはもう少し長い焦点距離のマクロレンズが欲しいと思うシーンもけっこう多く、望遠マクロレンズの導入をここ数年ずっと検討していた。ニッコールには200mm f4というマクロレンズがあるが、設計が古く、フィルム時代のDタイプレンズなのに価格もけっこう高い。あと、もう製造されていないので中古になるが、70mm-180mm f4.5-5.6 というズームのマクロレンズもある。しかし程度のよい個体がなかなかないのが現状である。そこで私が新たに注目したのがシグマの APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM である。シグマには180mmというもっと長いレンズもあるが、しかし重量の点で却下した(1.6kgオーバーは手持ちではかなり使いづらい)。この150mmはそこまで重くないし(三脚座を外せば1kgちょうど)、また焦点距離が絶妙だと思う。これより長い焦点距離が欲しい場合には、専用の1.4倍テレコンバータを使えば210mmの望遠マクロになるし、テレコンバータを使わなくてもD800やD810の1.2クロップ機能を使えばちょうど180mmとして撮影できる。このシグマ150mmの1kgという重さは長時間の連続手持ち撮影がなんとか可能な重さだと思う。試写してみたが現代のレンズらしくとてもシャープな描写だと感じた。ボケもやわらかくて変なクセもない。ピント追従もそれほど遅くない。それに設計の古いレンズとは違って手ブレ補正機能も搭載している(接写域ではこの機能はそれほど役には立たないが・・)。使い方のカスタマイズとしては、レンズの三脚座は使いにくかったので外してしまった。三脚使用の際はカメラ側を三脚に固定する方法を採ることにした。レンズ重量が1kgならそのほうが操作しやすいし安定性も問題ない。それに手持ちの際は三脚座がない分だけ軽いし、形状的にも持ちやすくなる。というわけで新たに加わったシグマ150mmマクロレンズ・・私にとっては初のシグマブランドだが、最初の印象はとてもいい。
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サイト公開、一周年。
このサイトを公開して一年が経ちました。多くのいろんな方々に見ていただきました。ご感想をお寄せ下さった方々もいらっしゃって、たいへん有り難いことだと思っています。
今年になって、また新たに撮影のことを見直しているところですが、今後はさらに撮る対象を拡げていきたいと思っています。自分にとってまだ多くの未知のシーンが待ち受けていると思うととてもワクワクします。と同時に「何を撮りたいのか?」も掘り下げていきたいと思っています。要するに「広く、そして深く」という表現になりますが、言うは易し、行うは難しです(笑)。
近年はデジタル技術の飛躍的進化によって撮影領域が非常に拡大されてきました。今まで撮れなかったものが撮れるようになってきたわけです。しかしどんな時代になっても、写真は撮影者の感性が主であることは言うまでもないことです。銀塩時代に培った撮影の原点をいつも忘れずに、これからも写真を楽しんで行きたいと思っています。今後も Ritz’s Imaging をどうぞよろしくお願いします。
今年三度目の作品展示のご案内
またまたご案内です。
ちょっと急な決定でしたが、有り難いことに、今年新しくオープンしたギャラリーカフェで私の作品写真を展示させていただくことになりました。
このギャラリー、ガレリアノーヴォでは通常は絵画が主で、歴史的な画家の石版画から新鋭画家の原画などが展示されていますが、写真の展示は初めての試みです。
またカフェとしても営業していますので、お茶やケーキなどでゆったりと寛ぐことができます。お近くの方はぜひいらっしゃってください。
Hasselblad & Distagon CF 50mm.
また銀塩熱が復活しつつある・・。
でも以前の銀塩オンリーの時代と違ってデジタルとの棲み分けがハッキリしていて、時間をじっくりとかけて撮る行為を楽しみ尽くすようにして撮りたいと思ってる。だからいろいろ雑多なことが多い日に銀塩カメラを持ち出すことはない。最近はハッセルブラッドとカールツアイスレンズ、プラナーではなくディスタゴンの50mmの組み合わせがお気に入り。正方形のフレームを広角で切り取る行為は今でも新鮮な発見と驚きがある。
NEOPAN 100
私の撮影機材の主力はほとんどデジタルになってしまっているが、今でもときどき銀塩で撮りたくなることがある。特にモノクロでは銀塩粒子による立体感のあるすばらしい味わいを少なからずとも知っている身においては、デジタルのモノクロ現像/レタッチは味気なく綺麗すぎてノッペリとした調子に落胆することが多い。
フィルムに関する環境は今ではお寒いかぎりだが、国内ではフジフィルムが社名も変えずに頑張ってくれていることは感謝の念が絶えない。フィルムメーカーは企業だから利益が出ないと生産を続けられないのは当然だ。だからデジタル時代になっても、撮影目的によっては積極的にフィルムを使うことが必要で貢献だと思う。フィルムメーカーが生産を止めたら銀塩カメラはただの箱になってしまう。
写真のモノクロフィルムネオパンは昔よく400を使っていたが、フジフィルムは昨年400を生産を中止し、残るは100のみとなってしまった。それでも100を続けてくれていることがすごいのだ。しかも価格が安くとてもありがたい。コダックをはじめ外国のものはネオパンの1.5倍以上もする。
やたらと垂れ流しのようにシャッター数を切るデジタル弊害を自分へ戒めるためにも、対象にじっくりと気持ちを込めて撮影する昔ながらのやり方を銀塩で実践することは、写真の原点を見つめ直す行為として必要不可欠だと思っている。
AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E VR
Nikon から新しくなった最高峰の標準焦点域ズームレンズが発表された。新しいレンズ名は「AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E VR」。今までのは「AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8G」なので、GタイプからEタイプ(電磁絞り機構によって、より精度の高い露出が実現できる)にリニュアルされていることと、VR(Vibration Reduction)・・つまり、手ぶれ補正機構が搭載されている。また、Gタイプのオートフォーカスはとても速いが、Eタイプはさらに爆速を実現しているという。光学系も新しくなっていて、絞り開放時にはより柔らかく美しいボケが描写できるという。
Gタイプレンズがリリースされてから約8年近くずっと使って来たが、このGタイプの標準ズームも非常に優秀だしほぼ満足しているので、実際に使ってみて新しい Eタイプがどれほど進化しているのか見当もつかない。しかし、まだ使ってもいない状況でも判断できるマイナス点もある。それは大きく重くなっている点だ。大きさは写真で見るとおり明らかだし、重さは 170g 増している。
しかしそんな利点欠点は別にして、私が最も気になる点(Gタイプレンズでいちばん気になっている)がEタイプで改善されているかどうかなのだ。それはゴーストの発生である。逆光時や強い光源をファインダーに収めたとき、優秀なレンズとはいえやはりGタイプレンズではゴーストが発生することがしばしばあった。フードや手かざしを工夫したりしたが、時にゴーストにはとても悩まされてきた経験がある。ところがニコンのサイトで、新しいEタイプレンズの実写実例のひとつにとても強い光源の逆光例を見たのだが、見事にゴーストは発生していない!これには驚いた。これが本当なら(ウソではないはず・・w )高い投資をしても是非買い替えを検討したいと思っている。でも実際どうなんだろうか?標準域のズームレンズはあらゆる分野で最も使用頻度の高いレンズなのだ。発売は10月だという。今年の秋はまた悩みが増えそう・・。
Retina Display 対応完了
Ritz’s Imaging フォトサイトのレティナディスプレイ対応コーディング、および写真入換作業が完了しました。今年は梅雨が長引いたり台風が来たりして予定が変更になることが多かったので、対策作業が思ったより早く進みました。
レティナディスプレイ仕様の macbook pro、macbook、iMac、iPad をお持ちの方は、写真のひとつひとつはもちろん、サムネイル表示、画像化されたフォントまで美しく閲覧できることがすぐお分かりいただけると思います。
また実際の画像ファイルは大きくなっていますので、従来のディスプレイでも、二本の指を使ってある程度ピンチイン拡大しても鮮明にご覧いただけます。
どうぞサイトの内のギャラリーをご覧ください。
macbook pro retina display.
macbook pro retina 13 inch 2015 early model 。
2010年モデルの macbook pro と役割を分担するため導入した。スペック社の黒いカバーを装着したが、質感もいいしなかなかデザインよくフィットしていると思う。
わかっていたことだが、① 500gも軽い。② SSDは無音でとても速い。③ そして最大の進化、retina display の美しさは言うまでもない。227dpiの解像度はもうほとんどプリントや印刷のレベルに近い。危惧していた OS 10.10 yosemite は古いアプリケーションはともかく、adobe CC は快適に動作している(当たり前か・・ )。
ただし問題もある。ウェブ閲覧の際、高解像度ディスプレイに対応したサイトでないと画像はかえってボヤけて見える。テキストがとても鮮明なだけに、特に画像化した文字は不鮮明さが目立つ。いろんなサイトをチェックしている最中だが、retina 対応したサイトはまだまだぜんぜん少ない。一般的に情報を訴求するだけならそれほど気にならないかもしれないが、鑑賞したりすることを目的としたサイトは気になってしまう。ワタシのこのフォトサイトもコーディング対策を打つことを検討中。しかしコンテンツ(写真)をぜんぶ入れ替える作業を考えると頭が痛い。いつ実行しようかと思案中。
作品写真展示のお知らせ。
熊本市中央区上通郵便局内、コミュニティスタジオ・プラザU にて作品写真の展示を行っています。
今年1月の桜十字病院での個展と作品内容はおおよそ重複しますが、あらたにライティング撮影したプリントなどを9点ほど追加しました。お近くの方はぜひいらっしゃってください。展示日程は下記のとおりです。
5月25日(月)〜6月5日(金)AM9:00〜PM5:00 (土、日曜は休館)
上通郵便局内コミュニティスタジオ・プラザU
〒860-0844 熊本市中央区水道町3-37
Canon G7X。
コンパクトデジタルカメラもここまで来たか!・・というくらいにその画質の進化には驚いた。
この軽量で小さなボディに1インチセンサーを搭載した Canon G7X は高性能なコンパクトデジタルカメラである。コンデジは小ささが絶対条件だと思っている。これはミラーレスのようにレンズが出っ張ってないので服のポケットにも入れられる。今までコンデジを所有したのは2台しかなくこの G7X が3台目なのだが、今までのコンデジはやはり画質の点で使う気がしないものがほとんどだったからだ(単レンズの Ricoh GR など画質の良い機種もあったが・・)。
もちろんフルサイズセンサーの一眼レフのようにはいかないが、ちょっとした散歩やスナップ写真などに役割を限定すれば最適なカメラだと思う。しかも機能的にも凄い。写真下のように液晶モニターが180度シフトできるので、セルフタイマーを併用して自撮りや数人の集合写真をモニター確認しながら撮ることが出来る。液晶も iPad のようにタッチパネル機能が充実していて、なんと画面タッチでピントを合わせてシャッターを切ることが出来る。
このスーパーな G7X 、超オススメです。