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2018.4.11  新しいスポルティバの登山靴

ブランニュー!
厳冬期を除く無雪期3シーズン用登山靴、スポルティバ社のトランゴ アルプ エボ GTX がやって来た。1年ほど前に試着してそのフィット感にとても惚れ込んでいたのだ。常時在庫のある製品ではないので、半年以上も前にワタシのサイズのものを注文しておいてやっとご対面となったわけだ。グリップが優れているのはもちろん、シャンクがとても硬く剛性が高いので、急登などで体重を岩に僅かな爪先部分だけ掛けても容易に登ることができる。それなのに爪先の形状が絶妙なので緩やかな登りや歩行もとても快適だ。スポルティバの足型ラスト(横幅)や甲の形状はワタシの足によく合っている。(ちなみに、厳冬期用もスポルティバで、ネパールエボGTXというモデルを約10年使用している。先月の鳥取大山でもこのネパールを使った。)
今まで使っていた3シーズン用登山靴はガルモント社のもので(スポルティバもガルモントもイタリアで、登山靴に関しては優れたメーカーは伝統がある北イタリアに集中している)、長年にわたってアウトソールを二度も張り替えて手入れもこまめにやって大事に使ってきた。ガルモントもいい靴だが、ちょっと気になる点は二度目にソールを替えた時にオリジナルではない別のソールが付いたために重量が重くなってしまったことだ。昔ならいざ知らず、最近の登山ギアはすべてが軽量化の傾向にある。そのおかげで登る労力も軽減されてきたわけだが、特に登山靴はそうで、新素材の採用やハイテク製法でその進化と軽量化は目覚ましい。
スポルティバのイメージカラーはイエローだ。デザインもすごくカッコよくてほれぼれする。還暦前の中高年だが、ブランニューの登山靴がやって来てとても嬉しいので、今日は少年のように枕元に置いて寝るとしよう w 。