2026.1.10 42歳になるニコンF3
2026年が明けたと思ったらもうすでに1月も9日になってしまいました。日々が過ぎ去る体感速度が年々増して来ているようです。
そんな中で、逆に時の経過を味わおうと思って古いフィルムカメラを引っ張り出して来ました。これは私が1984年2月に新品で買ったニコンF3です。ですからこのF3の年齢はもうすぐ42歳になります。F3は世界中で愛用者が多く、後継機が出た後もディスコンされることなく約20年間生産され続けたロングセラーの名機です。最近、黒檀素材のウッドグリップを装着してますますカッコよくなりました(笑)
10年以上は使っていませんでしたが、以前はけっこう酷使しました。驚くことに一度もオーバーホールしていないのに機能は完璧に作動します。不具合は表示のイルミネーションが点かなくなったことくらいの些細なことのみです。シャッター精度、巻き上げの滑らかな感触、ボディの剛性、ファインダーの見やすさなど 、今も新品の時とほとんど変わらない優れた品質を保っています。さすがに内部の遮光モルトはヘタっているので再度実用するにはモルト交換は必要と思います。
しかし、これはは驚くべき過剰品質ではないかと思います。昔はこのようなメーカーの良心の権化とも言えるような愛すべき製品が多々存在する良き時代でした。
私は今でもフィルム撮影は続けていますが、最近はフィルムが異常に値上がりして気軽に撮影できなくなりました。ここ20数年は中判フィルムばかりを使っていましたが、フィルム高騰の点からもっと枚数が撮れる35mm版のF3をまた使おうかなと考えている2026年の年始めです。























